「彼氏と一緒に住んだら、きっと今よりももっとラブラブになれるはず!」そう思って19歳のときに、当時付き合っている彼氏と同棲生活をはじめました。
好きな人と24時間一緒にいれるなんて、まるで新妻!?そんなルンルンではじまった憧れの同棲生活。
もちろん彼氏と暮らしてみて幸せな思い出もたくさんできましたが、彼氏といえど、もともとは他人。
同棲を通してよくも悪くも、お互いのライフスタイルの違いや価値観の違いを感じることもありました。
とくに金銭感覚の違いは、一緒に住んでみて気づいたことが多かったです。「え!どうしてこんなものを買ってきたの?」とおどろいてしまうときもありましたよ。
そこで今回は元カレが買ってきておどろいた、高額アイテム3つをランキング方式で紹介します!
▼私が彼氏と同棲するきっかけになった話は、こちらに書いていますよ。

お金をかけるものは人それぞれ。個人的には自分の好きなものに使えばいいと思う
元カレの衝動買いエピソードを紹介する前に、伝えておきたいのが金銭感覚は人それぞれだということ。何にお金をかけるのかはその人の自由だと思っていますよ。
今回紹介する私の元カレの買い物思考や値段を見て、私のように高いと感じておどろく人もいれば、普通の値段に感じる人もいるかもしれません。
そして性別や年齢、ライフスタイルによってもお金の価値観は変わっていくかもしれませんね。
今回紹介する衝動買いエピソードは、あくまで私の価値観でびっくりした内容です。
元カレと同じような買い物思考がある人を否定しているわけではないので、安心してくださいね。
私も過去に衝動買いしたことや、お金の失敗は数え切れないくらいありました
ちなみに私も過去にムダ遣いをしたことや、あとから「なんでこんなものを買ってしまったんだろう」と思った経験はたくさんあります。
私が元カレの金銭感覚におどろいたように、元カレも私のお金の使い方におどろいたり不満に思っていたこともあるかもしれませんね。
カップルの金銭感覚の違いはお互い様!
そのような気持ちで、当時のことを懐かしみながら話していこうと思います。
元カレは好きなものはぜったい手に入れたい!衝動買い癖がありました
アキラはふたりの記念日などはしっかり覚えていて、こまめにプレゼントをくれるマメでやさしい性格でした。
そんなやさしいアキラでも、付き合っていたときには見えなかった、私から見て理解ができないお金の使い方がありました。
それは、身の丈にあった買い物ができないこと。
アキラは貯金や手持ちのお金がなくても、ほしいものがあれば後先考えずに衝動買いする人だったんです。
かんたんにいうと、買い物にまったく計画性がありませんでしたね。
一緒に生活を共にする私に相談もなく、唐突に高額な買い物をしてくることがチラホラありましたよ。
元カレはオシャレ好きで流行りの洋服や靴が大好き
当時23歳だったアキラが、私と付き合う前から興味があったのはオシャレをすること。
オシャレをすることも、自分が好きなものを買うことも悪いことではないと思っています。
洋服や靴がかわいいだけで、テンション上がるときってありますもんね。
私もオシャレをすることは好きなので、洋服や靴を買いたいアキラの気持ちは共感できます。
私は物よりも、マッサージや旅行など癒やしと思い出にお金をかけたいタイプ
流行り物に目がないアキラと違い、私は昔からファッションに強いこだわりはなく、できれば安く抑えたいタイプ。
ノーブランドや、ファストファッション、メルカリなどフリマアプリも活用して掘り出し物を見つけるのが好きですね。
お得に買い物したい考えは、10代のときからアラサーになった今も変わっていないですね。
新作をチェックしたり、流行りだから買いたくなるとかもあまりないかな。
どちらかというと、物ではなくマッサージや旅行など癒やしや思い出にお金をかけたい派ですね。
たまにのご褒美でお金をかける程度で、お金がかかる趣味もとくになかったので、アキラの買い物癖にはびっくりすることが多かったです。
衝動買い癖のある彼氏が買ってきた、おどろきの高額アイテムベスト3
それでは本題に戻り、当時アキラが買ってきたもので私の印象に残っている物を紹介しますね。
あくまで私の金銭感覚で驚いた物なので、人によっては当たり前の金額だと思う人もいるかもしれません。
自分やパートナーの金銭感覚と照らし合わせながら見ると、おもしろいかもしれませんね。
おどろきの高額アイテム3位:まるで靴屋さん!?30足以上のスニーカーやブーツたち
就職する前にもともと靴屋さんでバイトしていたアキラは、靴にかなりのこだわりがあるようで、スニーカーやブーツなど30足は持っていましたね。
同棲しているアパートは2DK。そんなに広くないアパートだったので、靴箱収納もこぢんまりとしていました。
アパートの靴箱に入りきれない靴は、アキラの実家に預けていました。
アキラのおかあさんも、アキラがもっている大量の靴には半ば呆れていたようで、実家に帰るたびに「アキラ!この靴どうするの?あんた一体、何本足があるの!!」と注意していましたね。
何本足があるのというところが、ユーモアがあってかわいらしいおかあさんでした。
私も将来こどもがたくさん靴を買ったら言ってみようかな。まあアキラのように、30足以上も靴を買う人もなかなかいないかもしれませんが。
おどろきの高額アイテム2位:10万円のライダースジャケットを即決!クレジットカードでリボ地獄!
オシャレ好きなアキラとのデートコースは、買い物が多かったのですが私はほとんどアキラのつきそいです。
狭い路地を入ったところにある、知る人ぞ知るというかんじの個人店や、セレクトショップなどよく連れて行ってもらいましたね。
アキラがよく行く洋服屋さんは、トップスで安くてもだいたい1〜2万円台くらい。
アラサーの今でも高い店だったなと思いますが、当時10代の私には手が出せない値段でしたね。
とくに欲しい物もなかったので、アキラの買い物を見るのが好きでした。
ファストファッション好きな私から見ると高いとかんじた、アキラの衝動買いアイテム第2位はライダースジャケット。
なんと価格は10万円です!
店員さんに新作といわれ、あれよあれよという間に会計にいくアキラ。
「え?10万円もするジャケット本当に買うの?お金は大丈夫?」と、アキラの買い物を見守っていた私も思わず確認しちゃいました。
「大丈夫、大丈夫!クレジットカードで買うから!」アキラはそういうと、財布からクレカをとり出し2回払いで購入しました。
しかし買った後に支払いがむずかしいとわかったのか、途中でリボ払いに変更しちゃいましたね。
おどろきの高額アイテム1位:新古車で購入、ランドクルーザー
当時整備士として働いていたアキラ。整備士免許をもっているだけあり、車も好きでした。
車屋さんで働いていると、安くてお得な車が紹介されるようで仕事から帰ると、楽しそうに車の話をしてくれましたよ。
ある日私が仕事を終えてアキラと一緒に住むアパートに帰ると、私たちの駐車場に見慣れない黒い大きな車があったんです。
「あれ?アキラの友達でも遊びに来ているのかな?」自分の車を駐車し終えた私がぼーっと眺めていると、「あかり、おかえり!」とアキラが笑顔で玄関から出てきました。
いつもはわざわざ外に出てきてまでお出迎えなんてしないアキラ、なんだかいやな予感がする…。
こういうときのいやな予感って、たいてい当たるんですよね。
「この車かっこいいでしょ!会社でお買い得だったからローン組んで買ってきちゃった!」
一瞬なにをいっているのか理解できませんでしたね。笑
車ってそんな軽いノリで買ってくるものだっけ…?
自分の身の丈にあった買い物が苦手なアキラが、衝動買いした高額アイテム1位は車でした。
まるでお得な食材を買ってきたくらいの言い方で、さらっと車を買ってきたことを話すアキラの姿は、きっと一生忘れることはなさそうです。笑
ちなみに私は昔から車に一切興味はなく、乗れればなんでもいいタイプ。
運転も下手なので、できれば通勤以外運転したくないと思っていました。
アキラが買ってきた車もかっこいいとは思いましたが、そんなにテンションは上がりませんでしたね。
それよりもパートナーとして、これからはじまるアキラのローン地獄がただただ心配でした。
元カレのお金の使い方でよかった点は、ギャンブルやタバコをしないこと
好きなものは衝動買い癖があるアキラでしたが、アキラのお金の使い方でいいところもありましたよ。
それはタバコやギャンブルなどはまったくしないこと。お酒はときどきたしなむ程度で、飲み会のときに飲むくらいでしたね。
当時19歳の私もお酒はもちろん飲みませんし、タバコやギャンブルする人は個人的にあまり好きじゃありませんでした。
タバコやギャンブルをするからといって人間的に嫌いになるレベルではありませんが、あえてギャンブルをする人とは付き合わないかなというかんじでしたね。
その点アキラは、ギャンブルやタバコ酒にお金を使う心配がなかったのはよかったです。
金の切れ目が縁の切れ目?パートナー同士のお金のトラブルはあるあるなのかも
お金のことは揉めやすいようで、私の友人や知人からもお金のトラブル話はよく聞きますよ。
話を聞いていると、カップルでもお金についてトラブルはあるようですが、やはり生計を共にする夫婦の方がお金で揉めやすいみたいですね。
生活する上でお金は欠かせないですからね、一緒に暮らすパートナーとお金の価値観が違うのは死活問題なのかもしれません。
一緒に住むパートナー同士が円満にやっていくためには財布は別制、互いの生活に干渉しない!
そんな関係性でない限りは、ある程度お金の価値観は合わせる努力が必要なのかもしれませんね。
さいごに:当時を振り返って思うこと
アキラはいつもなにか買ってきたあとに「これいいでしょ。買ったんだよね。」と事後報告が多かったです。
私はアキラの買い物に反対するつもりはありませんでしたが、一緒に住むパートナーとして何も相談してくれないのは、ちょっとさみしかったですね。
アキラからすると籍を入れているわけじゃないし、私はただの彼女だったかもしれません。
それしにしても買う前の相談が、ひとことあってもいいんじゃないかと思いますね。
そして当時は私もリボ払いの意味をちゃんと理解していませんでしたが、今になって考えるとこわすぎます。
リボ払いは雪だるま式に利息が増えていきますからね。
別れてからは一度も会っていないので、アキラがどこで何をしているかも知りません。カード地獄に陥っていなければいいな…。
今回元カレとの出来事を振り返りながら、あらめて自分も身の丈にあった買い物を心がけようと思いましたね。
今のパートナーである旦那さんと、お金が原因で揉めないようにコミニケーションをとっていきたいです。
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