離婚調停も3回目。初めてのときはものすごく緊張しましたが、3回目にもなると慣れてきますね。
またこのページで離婚調停がどんな感じだったのかを紹介していきます。
期待感なく離婚調停にのぞむ
前日や当日も特に緊張することなく家庭裁判所に向かいました。
今回の離婚調停はほとんど期待することもなかったです。
というのも、前回でまともな交渉にならず、ただただ感情論で「離婚したくない」だけとなっていたからですね。
このままだと不調に終わってしまうし、その可能性が大きいだろうなと思って、半ば諦めた感じでいました。
家庭裁判所に着いたあと、弁護士さんと少し今日の流れについて話していたら、受付もしていないのに調停員さんが呼びに来るという展開に。
今回は相手が先なのにも関わらず、あまりにも早いのでいやな予感がします…。
弁護士さんの機転で状況に少し変化が…!?
調停員さんが待つ部屋に入ると、やはり相手はかたくなに離婚したくないというだけで、特に理由をあれこれ言うわけでもなかったそうです。
前回の調停で、弁護士さんに相談に行ったほうがいいと言われたみたいで、実際に相談に言ってたそうですが、離婚に対しての危機感はそれほどないような話を調停員さんから聞かされます。
こちらからすると、あまりにも予想された展開なのですが、厄介な展開には変わりないのでちょっと困りましたね。
調停員さんもあきれたような空気感を出していました。一般的にはお金の話とかが出てきやすいそうです。
そんな空気感の中、弁護士さんからのナイスな提案がありました!
「離婚に応じない場合は、自分が今払っている婚姻費用を下げます。離婚に応じた場合は養育費を払います。」
現時点で払っている婚姻費用もそこまで大きな額ではないですが、ムダ使いしなければそれだけでも生活できなくはありません。
その婚姻費用を大幅に下げて、明らかにそれだけでは生活ができないところにしますよ、という交渉のやり方でした。
実際に自分自身の給料が少ないので婚姻費用を下げることには問題ありません。
考え直すことになり、譲歩の展開に…?
こちら側の提案を聞いてもらったあと、相手側に交代となります。こちら側が伝えたことを調停員さんが伝えてくれました。
相手側の時間が思ったよりも長くて珍しいなと思いながら過ごしてましたね。
待ち時間は弁護士さんといろいろ話をしていました。今後の離婚調停の展開はもちろんですが、それ以外の話もいろいろと。出身地が近いこともあり、いろいろと話が盛り上がります。
そうこうしているうちにまた呼ばれました。
すると…
さすがに婚姻費用の大幅な減額はこらえたのか、ちょっと考えたいとのことでした。
金銭的なところを考えると、相手は離婚したほうがお得な状況に持ち込めたので、さすが弁護士さんと思いましたね。
こちらとしても、離婚できればうれしいし、仮に拒否されてしまったとしても婚姻費用を下げればいいだけのことなので、弁護士さんにお願いした費用はすぐに回収できそうで、お得しかありません。
さいごに
今までなんだかんだとのらりくらりかわされていたのが、にわかに具体的な感じで動き出しそうになり、うれしかったですね。
とはいえ、毎回の離婚調停はやっぱり精神的に疲れるものです。
早いところ終わらせて気持ちをスッキリしたいです!
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