好きでたまらないのにあまのじゃくなことをいってしまい、付き合っている恋人やパートナーを困らせてしまったことはありませんか。
かくいう私も、10代の頃はじめて付き合った彼氏に気持ちを試すようなことをしてしまいギクシャクした経験があります。
今は年齢と経験を重ねて人を試すことはないように気をつけていますが、心に余裕がないときは無意識に相手を試して傷つけてしまうかもしれません。
同じ過ちを繰り返さないためにも、今回は彼氏の気持ちを試して失敗した私の恋愛失敗談を紹介します。
付き合っている彼氏と仲良くしたい、できることなら次に付き合う人とは長く付き合いたい、そう思ったらぜひ今回の記事をチェックしてみてくださいね。

好きな人を試していることに気付いたのは彼氏のひとことがきっかけ
私が無意識に恋人を試していることに気付いたのは、中学2年生ではじめてできた彼氏(たくや)のひとことがきっかけでした。
たくやと付き合ったきっかけはこちらの記事で紹介しているので、気になったら見てみてくださいね。

付き合って3年目になる高校2年生のときに、彼氏のたくやと少し微妙な雰囲気になった日がありました。
なにが理由できまずい雰囲気になったのかまでは覚えていませんが、すねて無言になっている私にたくやが絞り出すような声でこういったんです。
「あかりってさ、いつも俺を試すようなことばっかりいうよね。それってよくないよ、もっと素直になりなよ」
そのときたくやにいわれたひとことは、10年以上たった今でも印象に残っています。
それくらい当時の私には衝撃的なひとことでした。なぜかというと、たくやを試している自覚がこれっぽちもなかったからです。
今思うと甘酸っぱい恋愛話でにやけてしまいますが、当時はたくやにいいにくいことを言わせてしまった自分が情けなくて悲しかったですね。
たくやはとにかくやさしくて、私をお姫様のように大切にしてくれる彼氏だったので、たくやが私になにか指摘するなんて思ってもいなかったんです。
これがきっかけで、自分が試していることに気づけたので、たくやには感謝しています。
無意識に彼氏を試していた!?私の恋愛失敗談
中学生の頃の恋愛を振り返って、私がどのように彼氏の気持ちを試して失敗したのか書き出してみますね。
- 彼氏に好きといってもらいたいときは「私のこと好きじゃないんでしょう」といってしまう
- 彼氏に不満があるときや、いいたいことがあるときは無言になる
- 彼氏に甘えたいのに、恥ずかしくて冷めた態度をとってしまう
当時中学生だった自分自身の恋愛を振り返ってみると…とてもあまのじゃくですね〜!笑
彼氏の気持ちを試してしまった背景には、単純に恋愛経験不足だったのと若かったせいもあるかもしれません。
次に私がしてしまった恋愛での失敗を、当時の気持ちを思い出しながら振り返っていきますね。
彼氏に好きといってもらいたいときは「私のこと好きじゃないんでしょう」といってしまう
彼氏に好きといってほしい、愛情表現してほしいときなんていいますか?
中学生の私は、彼氏の気持ちを確認したいとき「私のこと好きじゃないんでしょう」といっていました。
今思い出すと、とても挑発的な言葉ですね〜!笑
30代の今なら素直に「私のこと好き〜?」とぶりっ子しながらかわいく聞けますが、当時の私は恥ずかしかったんだと思います。
自分から好きと愛情表現するのも苦手で、相手に気持ちを確認することもできませんでした。
「だけど相手の口から好きといってほしい」そう思って、唯一いえたのが「私のこと好きじゃないんでしょう」というかわいげのない言葉です。
はじめのうちは、あまのじゃくな私にたくやは「好きだよ」「好きに決まってるじゃん、あかりはかわいいな〜」なんて言ってくれましたね。
そんなたくやのやさしさに甘えて、私はどんどんわがままになっていきました…。
彼氏に不満があるときや、いいたいことがあるときは無言になる
やさしい性格で気持ちを素直に表現できるたくやと違い、中学生の私は自分の気持ちを話すのがとても苦手でした。
なぜ自分の気持ちを言うのが苦手だったのか今考えてみると、自分の要望や意見を伝えるとそれが原因でケンカになるのではないかと恐れていたのかもしれませんね。
今なら相手への思いやりや伝え方次第だと思いますが、当時のわたしは好きな人に意見して嫌われるのがこわかったんだと思います。
相手と気持ちをわかり合おうとせず、面倒な話合いからは逃げていましたね。
たくやに対して不満があったり、言いたいことがあっても伝えることはせずただ無言になっていました。
今思うと不満があると無言になるって、かまってちゃんみたいで相手からするとしんどいですよね。
たくやには申し訳ないことをしました。
彼氏に甘えたいのに、恥ずかしくて冷めた態度をとってしまう
ここまで話すと、私のあまのじゃくさがだいぶ伝わったかと思いますが、甘えることも苦手でした。
昔は彼氏といちゃいちゃしたくても、完全に受け身でしたね。
たくやと付き合っていたときも、たくやからきてくれるのを待っていました。
会えてうれしいのに、デートできてうれしいのに…クールなフリをしていました。
だって恥ずかしいんですもん。笑
普段おちゃらけてばかりいるたくやでしたが、レディーファーストができる大人な一面をもった彼氏だったので、おそらく私が内心よろこんでいることはわかっていたと思います。
冷たい態度をとる私に、こりずにいつもくっついてきてくれていましたね。
誕生日やクリスマスなどの記念日も忘れずに、たくやの方から積極的にデートに誘ってくれたのはうれしかったな。
ろくに愛情表現できない私が長く付き合えたのは、たくやのやさしさのおかげだと思っています。
さいごに
中学生のときに付き合っていたたくやの一言で、自分が相手の気持ちを試していることに気づけました。
たくやから「好きな人を試すことはよくないよ」、と言ってもらえたおかげで自分の今までの行動を反省することができました。
私のよくないところをやさしく伝えてくれた、たくやにはとても感謝しています。
過去の恋愛の失敗をいかして、これからも好きな人には「好き」と素直に伝えられるように心がけたいと思います。
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