以前、離婚調停の記事を書いたのですが、その後また次回の離婚調停がありました。
今回が2回目の離婚調停ですね。
2回目になって、どんな感じだったのかを忘れないようにまとめておきます。

別居前のそれぞれの資産金額を洗い出した
1回目の離婚調停後、こちらで準備したのは、別居する日の時点でのそれぞれの資産金額を洗い出したことです。
離婚が決まると財産分与が出てくるので、そのときの交渉材料として先に用意したという流れですね。
マネーフォワードを使ってしっかり管理していたので、過去のデータもある程度見れるのは助かりました。
この先どうなるかわからないので、お互いの資産が見える状況にしておくと、いざというときに役立つことを実感しましたね。
肝心の資産状況は、自分のほうがほんの少し多いだけで、そこまで金額に差はなかったです。
2回目になると緊張は薄れる
2回目の離婚調停になると、1回目でざっくりとした流れがわかっているため、そこまで緊張することはありませんでした。
調停員さんも前回と同じなので、初対面の緊張感もないです。
最低限、調停員への挨拶やお礼はしっかりしようと思って、調停の場にのぞみました。仕事とはいえ時間を取っていただいてますからね。
まともなやり取りをしてもらえない…
肝心の離婚調停のやり取りですが、進展があることを期待してのぞんだ割には、何も進展がなく終わってしまってがっかりでした。
こちら側はできる限り準備して、交渉用の資料も用意していたのですが、相手側は交渉というよりも、ただ謝罪するだけの反省文みたいな紙を1枚用意していただけでした。
調停員さんが話を聞いてくれたときも、謝ることはあっても、具体的に何が不安で・どうしたいのかなどといったことが出てこなかったようで、こちら側に回ってきたときは調停員さんもちょっと困っているようでした…。
1対1で離婚の交渉していたときと同じ対応を離婚調停の場でもされると思わなかったので、悪い意味での衝撃です。
また、これによって離婚に関してはまともな話をすることができないのだなと確信してしまいました。
ただひたすら謝ることが繰り返されているのですが、泣いたりはしていても本心で謝っているようには感じられず、その場をとにかくしのぐことを重視しているように感じてしまうので、タチが悪いですね。
意図的というよりも天然でそれをやっているように見えるから余計にややこしい状態です。
2回目の離婚調停を終えての感想
実は2回目の離婚調停の前に、直接会って話をしました。
自分が過去に恋愛や結婚で失敗してきたパターン・思考の癖に気づいたことで、それによって考えや行動に制限をかけていたのではないかと反省して、そのことに対しては謝りました。

このときの話し合いで、離婚調停に関しても「争いたいわけではない」と話していたので、何かしら進展があるのかなとほんの少し期待していました。
しかし、悪いほうに予想していた「争いたいわけではない = 自分の主張を曲げない」の方向で来られたので、もうこれはどうしようもないなと感じましたね。
今までは、自分なりに相手を気遣って、なるべく円満に済ませようと思っていました。でも、今回の離婚調停で、もう円満に終わらせようとする考え自体を捨てようと思いましたね。
まず、まともな話し合い・交渉のテーブルに立つということ自体ができない相手なので、それならこちらもなりふり構わずいくしかないよな、という感じです。
腹を割ってのまともな話し合いができない相手と婚姻状態でいることが、精神的に苦痛でしかありません。今回でより離婚への決意が固まりました。
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