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中学2年生女子が初めて告白してみた結果は…?好きな男子に告白してみた体験談を紹介

HMRクリニック(HMR CLINIC)

前編はこちら。

目次

男女二人の友達へ恋愛相談することに

修学旅行をきっかけに、私の中で「たくや」の存在がどんどん大きくなっていきました。

この気持を伝えたい!
そう思った私は2人の友達に相談することに。

相談した友達は女子の「みほ」と男子の「あきら」です。

みほと私はいつも登下校を一緒にする仲良しの友達でした。
面倒見がよく姉御肌で、ドジですこし抜けている私をさりげなくサポートしてくれる優しい性格の女の子でしたね。

あきらはたくやと仲のよい友だちで、背が高く大人びた性格。
顔もかっこよかったので、当時女子からはわりと人気のある男の子でした。

「たくやに告白しようと思っているんだけど、なんていったらいいだろう…。」

三人だけしかいない放課後の教室で、二人に問いかける私。

小さく発した自分の声が、なんだか教室中にこだましているような気分でした。

私からの相談を聞いた二人は、あらかた察しはついていたようで「そうだよね。」という表情でニヤニヤしていました。

どうやら私はウソが苦手で、なんでも思ったことは顔に出てしまうようです。

自分でも気づかないうちに、たくやを目で追っていたんでしょうね。

私の気持ちはすでに友達からバレバレでした。

中学2年生男女でも恋愛観は違う

たくやへ告白の言葉を考える私に、みほはこういいました。

みほ

たくやのことが好きになっちゃったから付き合ってほしい!ってシンプルに伝えたらいいんじゃない?

ストレートなみほの言葉に「わかりやすくていいね!そうしようかな。」と私も納得していました。

「あきらはどう思うの?」何も言わないあきらに、みほが問いかけます。

少し考えた表情のあきらは、「シンプルに好きって告白するのもいいけどさ、俺だったら理由がほしいかな」と一言。

「理由って?」少し意外なあきらの言葉に、みほと私は続けざまに質問します。

すると、あきらはこんな風に話してくれました。

あきら

たとえば…。修学旅行のときにたくやがいてくれたから苦手なジェットコースターが楽しい思い出になったよ。
あれからたくやのこと意識するようになったんだ。たくやのやさしいところ大好きだよ。よかったら私と付き合ってください…。とかはどう?

もう10年以上も前の話になるので正確には覚えていないのですが、たしかこんなかんじのことをあきらが言ってくれたと思います。

「なるほどね〜。たしかに好きになった理由はあったほうがいいね!」男子目線の言葉に私とみほはスッと腑に落ちました。

このとき男子の方が意外と女子よりも繊細で、ロマンチックなのかなと中学生ながらに思いましたね。

みほとあきらが考えてくれた言葉に自分の気持を合わせて、たくやに伝えようと決めました。

友達に協力してもらい好きな人を放課後に呼び出した

二人の友だちに相談して1週間後、たくやの部活が忙しくない日を狙って告白することに決めました。

当時まだスマホもなくガラケーの時代、中学生で携帯をもっている友達は数えるほどでした。

主な連絡手段は自宅の固定電話にかけたり、学校では直接話すか手紙です。

今と違って不便な時代でしが、その分ドキドキ感は当時の方があったかもしれません。

告白当日はあきらに協力してもらい、放課後たくやを呼び出してもらいました。

場所は学校の三階、美術室の横の階段前。

おそらく人があまり通らないであろう場所を選びました。

あきらが教室にいるたくやを呼んでくるまでの間、自分の心臓の音が聞こえるくらい緊張しているのを感じました。

いよいよ人生はじめての告白

やっぱり告白なんて恥ずかしいからやめよう!

振り返って帰ろうとしたとき、階段を登ってくるたくやの姿が見えました。

急なあきらからの呼び出しに、なにかを感じとった表情のたくや。

「ああ、もう言うしかない!」と私は腹をくくり、たくやの方に顔を向けました。

いよいよ、告白です。
しかしあれだけ練習した言葉がまったく出てきません。

「どうしたの?」いつもだったら冷やかしてくるたくやが、真剣な表情で私を見つめてきます。

緊張するなか声を振り絞り、私は話はじめました。
修学旅行がきっかけでたくやを好きになったこと、バカみたいに騒ぐけどムードメーカーで友達思いなところ。

私から見たたくやのよいところ、好きになった理由を一生懸命伝えました。

緊張して全部は覚えていないのですが、私が話している間たくやはやさしく聞いてくれていました。

告白のあと、たくやが出した答えとは

私が告白から少しの沈黙があり、たくやが話はじめました。
私のたくやへの気持ちに全然気づいていなかったようで、少し驚いたこと。

けれど最近私と話す機会が以前より増えたことは、たくやも感じているようでした。

そんな何気ない話のあとにたくやは「いいよ、付き合おうか」と一言。

たくやからの返事にびっくりしつつ、私は飛び跳ねたいほどうれしかったです。
急な告白だったので、まさか今日返事をしてもらえるとは思っていなかったんですね。

「なんで?いいの?」と私は思わずたくやに聞き返しました。

するとたくやは「一生懸命好きな気持ちを伝えてくれたあかりの姿にぐっときた」と言ってくれたんです。

はじめての告白はとても緊張したけれど、がんばって気持ちを伝えてよかったと思った瞬間でしたね。

さいごに

今ではアラサーの私ですが、中学生時代の恋愛体験談を書きながら思わずキュンキュンしてしまいました。

思い返せば私が告白したのはこれが最初で、この後に私から告白した経験はありません。

恋愛は受け身な私としては、とても勇気を出した行動だったと思います。

いくら若かったとはいえ、一人だったらおそらく告白できず諦めていたでしょう。
当時私の恋愛相談にのってくれて、告白に協力してくれた友達二人には感謝ですね。

このとき付き合った彼氏とはその後、中学から社会人になるまでの約5年間付き合いました。
青春時代を共にしていろいろなことがあったので、また書いていこうと思います。

おまけ:この話が電子書籍になりました

この初恋話は、ブログ記事にはないエピソードも交えて電子書籍にしています。

もしよかったら読んでいただけるとうれしいです!

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参考:ジェットコースターラブ 〜14歳、初めて彼氏ができました。大人の階段のぼります〜

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この記事を書いた人

恋愛アドバイザーのあかりです!

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